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ビジョンベースのジェスチャコントロール系デバイスの使い分けメモ

概要

ユーザの腕の動きや指の動きを取得したい事はとてもよくあるシチュエーションで、それを安価に済ませるには幾つかのデバイスの選択肢があります。
それらデバイスの腕や指のトラッキングの面から見た場合の使い分けについて、個人的にメモを兼ねて書きます。
VRHMDを被ったユーザが、例えば椅子に座ってドライブシミュレータみたいなソフトウェアを体験 することを想定しています。
DepthSense DS325は実質的にIntel Creative* Interactive Gesture Camera Developer Kit( http://click.intel.com/creative-interactive-gesture-camera-developer-kit.html )が上位互換と言うかOEMなので、1個に纏めました。

Kinect v1

人に正対した数m離れた手前に設置。HMDマウントは現実的ではない(トラッキング出来ない)
2万円くらい 関連情報:各種書籍

良いところ

  • 枯れてる
  • PCスペックのハードルが低い

悪いところ

  • 指は取得できない
  • 今後の入手性が怖い

Kinect v2

人に正対した数m離れた手前に設置。HMDマウントは現実的ではない(トラッキング出来ない)
2万円くらい 三脚必須(だと思う)
関連情報: Kinect for Windows v2 Developer Preview入門 ― C++プログラマー向け連載 http://www.buildinsider.net/small/kinectv2cpp

良いところ

  • 全身の骨格推定が出来る。v1よりは高精度
  • 音声認識、顔認識も(調べてないですが)出来る

悪いところ

  • OSやハードウェアの要求が厳しい(USB3.0のチップ相性が厳しい…)
  • まだSDKがバギー
  • 体積が大きい
  • 指の骨格推定は出来ない

LeapMotion

机の上に設置。あるいは最新版のSDKではHMDマウントも対応。有効認識範囲-1mくらい。
正体はかなり広角の赤外線カメラ
1万円くらい

良いところ

  • 指の骨格推定が一番簡単に取得出来る(最新SDK
  • 腕の骨格推定も、あまり精度が良くないが取得できる
  • 安価、軽量

悪いところ

  • HMDマウントして、椅子に座る場合、机の材質等のノイズによって指の認識率が落ちる(Leapの視界に、腕以外が見えないのをSDKは想定しています)
  • 机の上に設置した場合、机の上20cm以上の高さが無いとマトモに使えない(つまり、常に手を空中に出していないと認識しない。疲れます)

Intel Creative* Interactive Gesture Camera Developer Kit

ノートPCのwebcamのように設置。有効範囲 -1mくらい。軽量。HMDマウントも可能
2万円くらい
SDKがiisuSDKとIntel PCSDKの2種類あるので個別に

Intel PCSDK

関連情報:連載:Intel Perceptual Computing(PerCSDK入門 http://www.buildinsider.net/small/perc

良いところ

悪いところ

iisu SDK

関連情報:Oculus Rift + Senz3D + iisu で VR 空間内に手を入れて遊んでみた  http://tips.hecomi.com/entry/2014/05/15/025129

良いところ

  • 腕の骨格推定は比較的高精度に取れる(Leapくらい)
  • 他のデバイスも使いまわせる

悪いところ

  • Free版では商用利用不可、6時間以上の連続稼働不可、商用版高い
  • 音声認識や顔認識は出来ない
  • SDKの関連情報が少ない

結論

これ買いましょう https://www.kickstarter.com/projects/controlvr/control-vr-motion-capture-for-vr-animation-and-mor