大急ぎで書いているので乱筆乱文ですが。 OculusRift DK1とOVRVISIONを組み合わせてそのままビデオシースルーHMDとして見た場合、自分の視界がトイカメラエフェクトかかったように見える(そして、それ以外の「視界の違和感」がほとんどない!!) と言う体験をしました。 これは非常に楽しいオモチャです。迷っている人は是非購入をお勧めします。
OVRVISIONについて現時点の良いところ、悪いところを書きます。 近いうちにSDK及び関連ドキュメントのアップデートが行われるので、現時点の暫定の感想です。
良いところ
- 従来100万円以上から、と言うビデオシースルー広視野角HMDがセットで数万円
- サンプルのovr_ar_objviewや、 https://twitter.com/Wizapply/status/441547434166988800 で挙げられた唐揚げの重畳表示は、非常に「現実での存在感」を感じます。
悪いところ
- OVRVISIONSDK自体ではARっぽいマーカー認識機能が無い(2014/3/23現在)
- よって、OVRVISIONを使ってお手軽にARをするなら(現時点では)NyaartoolkitやVuforiaSDKやmetaioSDKでマーカー認識をする必要がある(だれかー!!これら単一カメラ向けのSDKをステレオで使う手段をまとめてください)
- USBカメラを通す遅延があるため、急に振り返る等の動作をすると、映像が遅れてくるので一気に酔う(ゆっくり首は動かしましょう)
以下にツイートを埋め込みました。
Yeah!! I've got stereo cam "OVRVISION" for OculusRift DK1! pic.twitter.com/Z1DSwEdXs7
— izm (@izm) 2014, 3月 22
OVRVISIONすごい!!サンプル起動したら物理ベースライティングがされてるっぽい上にポストエフェクトでトイカメラっぽい色調補正のされためっちゃ綺麗なモデルが目の前に出てきた!と思ったら普通に自分の机だった(._.) pic.twitter.com/tKvPNZqhck
— izm (@izm) 2014, 3月 22
OVRVISON,パッと触った感じの感想だと、如何せんカメラのセンサが非常に"暗い"ので、トイカメラっぽいエフェクトがかかった感じになってしまう。(後、魚眼なので周辺が特にくらい)
うーむ明るい昼間だと良いのかしら?
— izm (@izm) 2014, 3月 22
@izm カメラが後付で前設置なので、添付画像のような問題は、確かに感じます。この点はCanonのMREALだとハーフミラーを使って光学共役にしていました。ただ、視野角がちゃんとあるメリットの方が上回る感じです #OVRVISION pic.twitter.com/BUC06VZLZV
— izm (@izm) 2014, 3月 22
@izm 例えば、上に挙げた図ではOculusRiftの厚み分の違和感について書いたわけですが、OVRVISIONの取り付け位置がRiftの中央ではなく、左や右に数センチずらしても、意外なことにそれほど違和感を感じなかった。これは面白い現象です。
— izm (@izm) 2014, 3月 22